箱根駅伝2020帝京大学主要メンバーにエース岩佐と遠藤の特徴

駅伝
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今回の帝京大学は過去最強の呼び声が高いです。

前回の箱根では復路で3位に入り、総合でも5位という見事な成績を残しましたが、総合力では今年のチームのほうが力は上というのが、大方の見解です。

過去最高順位であります総合4位の成績を上回る記録を十分に狙える位置にいると断言できます!

その帝京大学の箱根駅伝2020主要メンバーと、エース岩佐選手遠藤選手の特徴について紹介していきたいと思います。

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帝京大学のプロフィール

1966年に創立し

現在は板橋、八王子、宇都宮、福岡、霞ヶ関と5つのキャンパスを有する総合大学になっており、駅伝競走部をはじめ各種運動競技部は主として八王子キャンパスにあります。

帝京大学駅伝競走部の特徴は、高校時代は全国区で活躍していない選手を、入学後の練習の積み重ねによって全国トップクラスの学生ランナーに成長させていくという点にあります。

このことから陸上関係者などから「育成の帝京大」と言われ、中野監督の育成手腕が高く評価されています!

帝京大学には「スポーツ医科学センター」があり、全国大学選手権8連覇中のラグビー部をはじめとして、学内の強化指定部はこちらのセンターのサポートをフルに活用することができます。

この施設はメディカル、サイエンス、フィジカルの3つのチームによって構成され、アスリートを全面的に支援しています。中野監督も帝京大の駅伝競走部が本番で実力を発揮できるのも「医科学センター」の支援があってこそと話しています。

昨季の三大駅伝は出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝ともに5位。

今季は出雲駅伝は7位、全日本大学駅伝は8位と数字だけ見れば昨季より落ちているのですが、起用したランナーは多種多様で層の厚さを感じました。

箱根路に向けて調整は磐石に行ってくるでしょうし、快走に期待したいと思います!

箱根駅伝2020帝京大学主要メンバー

それでは、そんな帝京大の箱根駅伝2020の主要メンバーを紹介していきたいと思います。

1 岩佐壱誠(4年)

主将であり、チームの柱。

箱根駅伝は1年の時から走っており、今回で4年連続出場。

箱根駅伝2019では7区5位と安定した走りを見せており、箱根駅伝2020でも7区を走る可能性が高いと思われます。

箱根駅伝2020では4区にエントリーされました(12/29現在)

2 遠藤大地(2年)

前回の箱根駅伝では、1年生ながら3区で8人抜きの快走をし、区間3位と素晴らしい走りを見せました。

今季は春先から調子が上がらず苦しんだ期間もありましたが、徐々に調子も上向いてきてますし、箱根路では昨年同様の快走が見られると思います。

2年連続で3区にエントリーされました(12/29現在)

区間賞目指しての快走を期待しています!

3 星岳(3年)

前回の箱根駅伝では、10区で見事区間賞。

夏に故障もあり、十分な練習を積めていませんでしたが今季の全日本大学駅伝では9区6位とまずまずの成績を残しました。

チームの上位進出には前回のような走りが必須となることは間違いないでしょう。

2区にエントリーされました(12/29現在)

超激戦区です!

4 島貫温太(4年)

5000mと10000mのチーム内記録保持者であり寮長!

昨年も6区の山下りで好走をしており、大学史上最高位となる復路3位の快走の礎を築きました。

今回もスピードを生かせる区間に抜擢される可能性が高いですね!

6区にエントリーされました(12/29現在)

他の大学のメンバーを見る限り、十分区間賞を狙える位置にいると思います!

5 小野寺悠(3年)

前回の箱根では5区を走り、5位で受け取ったタスキを守りきれず4つ順位を下げて9位で往路を走り終えるという悔しい結果となりました。

誰よりも今回の箱根にリベンジしたい気持ちは強いのではないでしょうか!

今季は出雲駅伝で5区の区間賞を獲得するなど、実力もメキメキと伸ばしてきておりますし、今回の箱根では前回の鬱憤を晴らす快走を期待しています!

帝京大学エース岩佐と遠藤の特徴

主将でもある岩佐壱誠選手(4年)の特徴としましては

大崩れしない堅実な走りがあげられます。

中野監督も

彼は安心感、安定感がある。監督としては好不調の波が激しい選手は起用しにくい。その点、彼は“最低限、これくらいで走ってくれる”と計算が立つ。実際、その通り走ってくれます

と語っており、抜群の信頼を寄せています。

実際、1年時から3年連続で3大駅伝を走っており、監督からの信頼はチーム1!

今回は監督に恩返しができる学生最後の晴れ舞台。

ぜひとも最後の最後まで悔いの残らない走りをしてもらいたいです!

もう一人は、遠藤大地選手(2年)です。

前回の箱根路の彼の快走を支えていたのは、彼の持っているスピードです。

トラック競技でも学生としては実力上位にあり、好不調の波はありますが今回の箱根でもはまる可能性は十分にあります。

出雲駅伝は2区9位とふるいませんでしたが、全日本大学駅伝では4区3位と調子を上げてきており、本人は前回獲得できなかった区間賞を狙っているかもしれませんね!

今年の帝京大学は本当に層が厚く、今回紹介できなかった選手にも素晴らしい選手が沢山います。

ファイアーレッドに身を包み、箱根路を快走する帝京大学を楽しみにしています^^

最後までお読みいただきありがとうございました。

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