箱根駅伝2020日本大学主要メンバーにエースドゥングと武田について

駅伝
スポンサーリンク

総合優勝12回を誇る古豪日本大学

今回は箱根駅伝2020予選会を7位で通過しての本選出場です。

近年はシード権を取れておらず、箱根駅伝2020でもシード権獲得が目標となります。

素晴らしい選手はいるものの、層の薄さは否めず、箱根駅伝当日までにバックアッパーを含めた全体の底上げが必要になります。

そんな日本大学の主要メンバーに、エースドゥング選手横山選手について紹介していきたいと思います!

スポンサーリンク

日本大学のプロフィール

1920年に設立された日本最大規模の総合大学。

キャンパスは東京都千代田区にあります。

日本大学の陸上競技部は大学設立の翌年の1921年に創部されており、大変歴史のある陸上競技部で、箱根駅伝も1923年の第三回大会から出場しています。

箱根駅伝では1974年の第50回大会以降、優勝から遠ざかっており、近年は予選会でも本選出場圏内に入れず、出場を逃すこともありました。

しかし、学生三大駅伝の内、2000年代に入り優勝をしていないのは箱根駅伝のみで、全日本大学駅伝では2005年と2009年に優勝。出雲駅伝では2003年、2004年に二連覇をした後、再度、2008年、2009年に二連覇を成し遂げるなど確固たる地位を築いています。

近年の黄金期ともいえる2008年、2009年を支えたのが、2007年から2010年まで日本大学に在籍していたギタウ・ダニエル選手です。

2009年の箱根駅伝では20人抜きという大偉業をやってのけたスーパースターですが、その選手に負けず劣らずの期待値で入学した選手が今年1年生のドゥング・チャールズ選手。

箱根駅伝2020から4年間箱根路を駆け抜ける同選手に引っ張られ、日本大学が再び栄冠を手にする日もあるかもしれません。

箱根駅伝2020日本大学主要メンバー

1 ドゥング・チャールズ選手(1年生)

箱根駅伝予選会では総合4位の素晴らしい成績。

日本大学の躍進に欠かせない選手であり、今からの4年間、毎年箱根路を盛り上げる選手となることは間違いない存在。

箱根駅伝は初となるが、選手としてのキャリアは十分であり、初めての箱根でいきなりの快走をする可能性は十分にあります!

彼の走りに注目してください。

2区にエントリーされました(12/29現在)

2区は例年以上の激戦区となっています!

2 武田 悠太郎選手(3年生)

前回の箱根駅伝では区間8位と予想を上回る好走。

今回の箱根駅伝予選会でも終始集団走を引っ張り続け、その後もペースを落とすことなくゴール。

総合41位の記録も素晴らしいが、それ以上に走力の高さを感じた。

横山選手、樋口選手同様にフリーランを指示されていたなら、更に上の順位でゴールしていたことは間違いないと思います。

4区にエントリーされました(12/29現在)

3 横山 徹選手(3年生)

箱根駅伝予選会ではチーム内2位となる24位でゴール。

前回の箱根駅伝では1区を任され区間17位であったが、1位との差は大きくなく十分に好走したといえます。

走りは安定しており、大崩れもないため、天候によっては勝負区間で使ってくる可能性もあります。

1区にエントリーされました(12/29現在)

4 樋口 翔太選手(1年生)

箱根駅伝2020に出場する選手の中で、ブレイクを感じさせる選手の一人。

箱根駅伝予選会でもチーム内3位、総合でも33位と1年生ながら立派な記録でゴールしており、ドゥング選手とともに今からの4年間、日本大学を支える存在になってもらいたいです。

5 野田 啓太(3年生)

箱根駅伝予選会では244位と本来の走りをできなかった。

持ちタイムはチーム内でも上位。

前回の箱根駅伝では2区で上げてもらった順位を3区で全て下げるという悔しい走りをしましたが、その想いを今回の箱根駅伝2020にぶつけてもらいたいです!

ここでやらなきゃどこでやる!

快走を期待しています。

7区にエントリーされました(12/29現在)

日本大学エースドゥングと武田について

23歳のスーパー1年生、ドゥング選手

高校卒業後は4年間実業団の小森コーポレーションに所属しており、実績は申し分なし。

ドゥング選手の将来の夢は陸上の指導者。

そのために現在は日本大学のスポーツ科学部で学んでいます。

箱根駅伝に出ることも夢だったそうですが、「家族の生活が一番」と実業団期間中もケニアに仕送りを続け、200万円でアパートを建設(30部屋)。家賃収入で家族5人を養えるようになったことから、今年8月にはケニアの女性と結婚。

そして自分の夢を叶えるために日本大学に入学します。

ドゥング選手には一選手以上のものを求められていると思います。

流暢な日本語で選手を指導し、チームメイトを引っ張っていくことも大事な役割になってくるのではないでしょうか。

もう一人のエースは、本来であれば持ちタイムも予選会順位も上の横山選手を押したいところではあるのですが、武田選手が集団走を引っ張ったことでの総合7位フィニッシュ。

予選会の当落線上にいると言われていたので、7位は立派な順位だと思います!

それを任せた監督の信頼度

本人はゴールまでペースの乱れなく走り、集団走の先頭でゴールしたことからも、おそらく他の選手は武田選手を目標に走ったはずです。

前回も区間8位と好走しましたが、今回も前回以上の成績で快走するでしょう!

日本大学に必要なのは、6番手以降の頑張りです!

チームで心を一つにして箱根路を沸かしてください^^

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました