今回は3年ぶりに箱根路に帰ってきた
創価大学に注目していきたいと思います!
箱根駅伝2020予選会では5位に入り本選出場への切符を掴んだわけですが、8名が上位100位に入るなど、総合力の底上げが感じられました。
箱根駅伝2020では悲願のシード権も手に届くところにあるのではないでしょうか!
そんな創価大学駅伝競走部の主要メンバーとエース米満選手、ムイル選手の特徴を紹介していきたいと思います。
創価大学の紹介
1971年 創立
東京都八王子市にあり、8学部10学科を有する総合大学。
箱根駅伝の出場は3年ぶり3回目の出場となります。
今季のチーム力は過去2回の出場時より期待値が高く、各記録会で自己新記録を出す選手が沢山出てきていることからも、箱根駅伝本番までにもう一伸びしそうなチームです。
箱根駅伝予選会では、不動のケニア人エースムイルがまさかの大失速で61位となったにも関わらず、総合5位通過しており、チームの実力は本物と言えます。
チーム力を底上げできた理由の一つが、今年から創価大学駅伝部の監督を務める榎木監督。
中央大学時代は箱根で4年連続区間賞を獲得したランナーであり、主将も務めていました。
実業団選手であった旭化成時代には大分毎日マラソンで優勝、その後沖電気でコーチをした後、トヨタ紡績陸上競技部の監督を務めていました。
実績十分の監督が創価大学駅伝部に課したのが、月間走ノルマの750キロ設定。昨年までは500キロ台だったこともあり、最初は達成できない選手もいましたが、夏頃には箱根仕様の“足”が完成。
このことが、チーム力の底上げにつながったのだと思います。
箱根路では、初のシード権獲得が見られるかもしれません!
箱根駅伝2020創価大学主要メンバー
1 米満 怜(4年)
予選会では総合7位、日本人3位でゴールし、名実ともに創価大学のエースと言って過言でないでしょう。
3年前の箱根駅伝では1年生で8区を走り区間3位と好走し、大崩れも無いことから今回の箱根路でも素晴らしい走りが期待できます!
1区にエントリーされました(12/29現在)
2 ムソニ ムイル(4年)
期待された予選会ではまさかの失速。
個人総合でも10位以内には入って来るだろうと思われていたことから、本番に向けて大きな不安材料となりましたが、本人曰く、予選会の日は途中から靴擦れを起こし、走れる状態ではなかったとの事…。
その言葉通り、11月に行われたロードレースでは快走しております!
実力通り走れば箱根駅伝2020でも、区間賞争いに絡んでくる可能性は十分にあります。
2区にエントリーされました(12/29現在)
例年以上に2区が激戦です。
ここの区間がキーになってくるかもしれません!
3 築舘 陽介(4年)
創価大学駅伝部主将。
長野の名門佐久長聖を卒業し創価大学に進学しており、箱根にかける想いは誰よりも強い。
熱い想いを走りにぶつけて箱根路を快走する姿が見られるはずです!
5区山登りにエントリーされました(12/29現在)
4 嶋津 雄大(2年)
箱根の予選会で、米満、ムイルとともにフリーランをした一人。
監督の期待の表れで、今伸び盛りの選手と感じます。
10区にエントリーされました(12/29現在)
5 葛西 潤(1年)
1年生ながら予選会を素晴らしいタイムで走っています。
創価大学エース米満とムイルについて
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