大学三大駅伝の一つである出雲駅伝を
大逆転で優勝した國學院大学。
箱根駅伝2020の台風の目であることに間違いありません。
出雲駅伝は6区間、箱根駅伝は10区間。
出雲駅伝のときからプラスされる4区間で好走が出来れば、十分優勝争いできるチームであると言えます!
それではそんな国学院大学の主要メンバーと、エース浦野選手と土方選手について紹介していきたいと思います。
國學院大学のプロフィール
1882年 母体となる皇典講究所創設
1920年 大学令により國學院大学となる。
人文・社会科学系の総合大学として5学部13学科を有している。
前回の箱根駅伝では往路3位という素晴らしい結果を残しており、前回の往路を走ったメンバーがそのまま残っていることや、前回の箱根後に自己ベストを更新する選手も多いことから、箱根駅伝2020の往路では優勝争いを演じるのではないかと考えています!
あとは、前回12位だった復路をどう盛り返すのか。
前回の復路は8区以外は4年生で固めていたため、箱根駅伝2020ではほとんどのメンバーが交代することとなります。
どこにどの選手を配置するのか。
それによって順位がだいぶ変わってきそうですが、國學院大学は箱根駅伝2020の目標を往路優勝、総合3位にかかげていることからも、往路に主力選手を集めてくる可能性が高いですね。
箱根駅伝2020國學院大学の主要メンバー
1 浦野 雄平(4年)
言わずと知れた國學院の山の神。
昨季の箱根駅伝5区では堂々とした走りで山を力強く登って行き、区間賞を獲得するとともに区間新という快挙で國學院大学を過去最高の往路3位へと導きました。
その走りは今季も健在で、前回同様5区を走ることは間違いないと思います!
一体どんな走りをするのか。
本当に楽しみですね^^
5区エントリーです(12/29現在)
前回はぶっちぎりの区間賞でしたが、今回は激戦になりそうな予感です!
2 土方 英和(4年)
國學院大学駅伝部の主将。
文字通りチームの柱であり、精神的支柱。
今季の出雲駅伝ではアンカーを任され、4位で受けたタスキを自らの快走でトップまで押し上げ、初優勝となるゴールテープを切りました!
2区でエントリーされました(12/29現在)
3 青木 祐人(4年)
二年連続で3区を走っており、前回の箱根駅伝では区間6位と好走しています。
今季は11月の全日本大学駅伝で区間新記録を出し、区間賞を獲得。
その後も記録会で自己ベストを更新するなど、今、國學院大学駅伝部の中で最も勢いのある選手の一人です。
3区にエントリーされました(12/29現在)
4 藤木 宏太(2年)
日本インカレでは土方選手につづく総合4位、日本人2位の好記録。
前回の箱根では1年生ながら1区を任され堂々の10位。
昨季も着順ほどタイムは離れていませんでしたし、今月の第44回熊本甲佐10マイル公認ロードレースで國學院大学歴代1位のタイムで走るなど調子は上がってきておりますので、箱根駅伝2020で1区を任されたとなると、上位でタスキを渡す可能性は十分にあります。
5 中西 大翔(1年)
最後の一人は未来につなぐ意味でも1年生を選びました。
優勝した出雲駅伝、先月の全日本大学駅伝と1年生ながら箱根駅伝を除く3大駅伝二つに起用され、監督からの期待値はかなり高いです。
しかも、出場した二つの駅伝を好走しており、箱根でも大崩れする要素はなさそうです。
藤木とともに未来の國學院を引っ張っていく存在になるでしょう!
以上の5名が往路を走るのではないかと予測します。
國學院大学のエース浦野と土方について
前回センセーショナルな走りを見せた浦野選手。
今季も調子を落とすことなく上がる一方です。
関東インカレ2部では青山学院大学や駒澤大学などの強豪校の選手たちを寄せ付けず、5000m、10000mともに日本人トップでゴール。
また、記録会では國學院記録を更新するなど好調の一途です。
箱根駅伝2020でも5区を走ることは間違いないため、前を走る強豪校は5区までにどこまで離せておけるかがポイントになりそうです。
土方選手も関東インカレのハーフマラソンで優勝。
全日本インカレでは日本人トップの好走を見せております。
土方選手はエース区間である2区での起用がほぼ間違いないため、強豪校のエースとも激突することになります。
ここでどれだけ頑張れるかが、國學院大学往路優勝に欠かせないファクターです。
箱根のゴールテープを一番最初に切れるのか!
楽しみにテレビ観戦したいと思います^^
最後までお読みいただきありがとうございました。
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