今回は予選会4位で本選出場を決めた
明治大学に注目していきたいと思います!
ここ数年は箱根駅伝本選でもシード権を取れていませんが、戦力の充実した箱根駅伝2020こそシード復活へのチャンスだと関係者、卒業生は感じているはずです。
そんな明治大学の箱根駅伝2020での主要メンバー、エース阿部選手と手嶋選手について紹介していきたいと思います。
明治大学のプロフィール
1920年 前身の明治法律学校(1881年創立)が大学令により明治大学となります。
キャンパスは東京に3つ、神奈川に1つあります。
京王線明大前駅の近くに住んでいたことがあるので、個人的には和泉キャンパスに明治大学のイメージがあります。親近感もありますし。
今季の明治大学駅伝部の戦力は、所属選手一人一人の能力を見ていくと確実にシード権を狙える位置にいます。
しかし蓋を開けてみると不安材料も多くあります。
一番の不安材料はケガ人の多さです。
何よりエースでありチームの大黒柱でもある阿部選手がケガから復帰しておらず、箱根に出られるのかどうかすらも分かっていません。(エントリー選手には入りましたね!12/10現在)
そんな中、主力4選手を欠いた状態で箱根駅伝2020予選会を4位通過したことは、チーム力の高さを見せましたし、若い力の台頭も頼もしく思えました!
しかし、先月の全日本大学駅伝は総合15位という結果に終わりました。
箱根駅伝予選会の次の週だったので疲れでしょうか…
箱根駅伝に出場できない城西大学よりも下の位置に…
自己記録どおり走れば箱根駅伝2020の予選会ぐらい走れる能力はあるチームです!
シード権どころか上位進出も狙えるチーム力なんです。
しっかり調整し、ベストな状態で箱根路に望んで欲しいと思います!
箱根駅伝2020明治大学主要メンバー
1 阿部 弘輝(4年)
明治大学の不動のセンター
箱根駅伝2020予選会、全日本大学駅伝と出場していないが、その後行われた学連記録会で復活し、10000mを29分30秒で走りました。
まだまだ本調子とはいかないと思いますが、走りきれたのは明るい話題ではないでしょうか。
一駅伝ファンとして、ケガからの完全復活を期待し、学生最後の箱根路を力一杯走らせてあげたいと心から思っています!
2 手嶋 杏丞(2年)
箱根駅伝2020予選会では総合9位、日本人4位でゴール。
28分台の持ちタイムを持つ選手が学内に多数いる中、手嶋選手が学内トップでゴールするというのは監督も予想できなかったのではないでしょうか。
箱根本選でも再びみんなを驚かす走りをしてくれるかもしれません!
3 小袖 英人(3年)
同じく来季からのエース候補の小袖選手。
箱根駅伝2020予選会では思うような走りは出来ませんでしたが、おそらくそれは頑張らなければという過度なプレッシャーからではないでしょうか。
主力が4人欠場し、小袖選手にかかる期待やプレッシャーはかなりのものがあったと思います。
翌週の全日本大学駅伝では1区を好走してますし、箱根本選でも1区を任されるのではないだろうかと予想します!
前回は区間18位と悔しい思いをしましたので、今回こそは!の想いは人一倍なはずです。
1区にエントリーされました(12/29現在)
4 鈴木 聖人(2年)
常にコンスタントに好走してくれる鈴木選手。
大きく崩れることなく自分の力を発揮してくれる選手です。
人選を迷った区間に鈴木選手を入れる可能性が高いと思います。
5区にエントリーされました(12/29現在)
5 櫛田 佳希(1年)
箱根駅伝2020予選会でチーム内2位。
1年生で伸びしろも十分ありそうなので、櫛田選手を入れさせてもらいました。
全日本大学駅伝には出場していませんでしたが、箱根本選は思い切った区間で使われそうな気がします。5区とか…
ここで紹介できなかった選手の中にも28分台の選手が数名いますし、本当に素晴らしい選手が沢山いるチームです、誰が出ても力さえ出せればシードは堅いと思います!
明治大学エース阿部と手嶋について
自他ともに認める明治大学のエースの
阿部選手ですが、彼の活躍なくして明治大学の上位進出はありません。
10000mの自己ベストは27分台で、これは箱根駅伝に出場する全選手の中でも一握りの選手しかいません。
ケガの影響もあり、エース区間である2区を走るのは厳しいかもしれませんが、3区、10区あたりにエントリーされる可能性は十分にあるといえます。
手嶋選手についてですが、箱根駅伝2020予選会では練習での調子の良さもあったのでしょうが、監督からフリーランを許されており、監督からの信頼は厚い選手だと思います。
そして見事に結果を出したわけですから素晴らしいの一言に尽きます。
しかし、翌週の全日本大学駅伝では2区を走り区間16位。
前の週に全てを出し切っているとはいえ不安の残る内容となりました。
明治大学の選手に多いのがむらの多さですね。
好不調の波をいかに抑えられるかがチームの課題だと思います。
普通に走ればシード、はまれば上位に!
古豪復活を期待しています^^
最後までお読みいただきありがとうございました。
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