今回は前回大会の覇者
東海大学を紹介していきます。
箱根駅伝2019ではぶっちぎりの強さというわけではなかったのですが、選手一人一人がやるべきことをやって、チームとして栄冠を掴んだ。という印象です。
前回箱根路を走ったメンバーが8人残っていますので、優勝を目指すチームとしては大きなアドバンテージといえます。
箱根駅伝2020優勝候補筆頭の東海大学。
そんな東海大学の主要メンバーと、エース小松選手と郡司選手、そして西田選手について紹介していきたいと思います。
東海大学のプロフィール
その後、1946年に大学令によって東海大学として認可されます。
湘南キャンパスを主として全国にキャンパスがあり、学生数は約2万7千人。
東海大学の箱根駅伝といえば、いつも好走しているイメージがあるのですが、実は前回が初優勝だったんですね!
現在4年生の「黄金世代」といわれる選手たちも今回が最後の箱根路となります。
中島選手や關選手など「黄金世代」の中心選手でもエントリーされなかった選手もいますし、同級生として、そいつの分まで走ってやろうという気持ちの選手もいるのではないでしょうか。
そんな有力選手も出れないほど、箱根駅伝2020の東海大学は選手層が厚いです。
それでは、メンバーを見ていきましょう!
箱根駅伝2020東海大学主要メンバー
1 小松 陽平(4年)
前回の箱根駅伝では、8区で区間新記録の快走を見せ、首位東洋大学を追い抜き、そして突き放した優勝の立役者の一人。箱根駅伝の最優秀選手賞にあたる金栗四三杯を獲得しました。
今回は本人の希望もあり10区にエントリーされるのではないでしょうか。
東海大学がゴールテープを一番に切れるかどうかも、この区間にかかっているかもしれませんね。
箱根駅伝2020でも前回同様8区にエントリーされました(12/29現在)自分自身の持つ記録との戦いですね。
2 郡司 陽大(4年)
その10区を前回走り、区間2位の好走で優勝のゴールテープを切ったのが郡司選手です。
今回の箱根では2区を希望していますが、チームに2区希望が多いことや、個人的には郡司選手の良さをいかせる区間もあると思うので、監督の采配がどうなるか見物です。
地力もあり、トラックよりロードで力を発揮する選手なので、どの区間を走っても区間上位、区間賞を狙えます。
10区にエントリーされました(12/29現在)
3 鬼塚 翔太(4年)
東海大学のスピードスターこと鬼塚選手。
男子マラソン日本記録保持者の大迫傑(28)=ナイキ=とトレーニングを積み、東京五輪代表選考会MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)直前も練習パートナーを務めるなど、世界基準を肌で味わいました。
期待され続けた「黄金世代」の一人。
最後の箱根でブレイクの予感です!!
1区にエントリーされました(12/29現在)
4 西田 壮志(3年)
前回、初めての箱根路で5区の大役を任され、区間2位の快走を見せました。
今年度はスピードトレーニングも行っており、前回より全てにおいてパワーアップしているのは間違いないでしょう。区間は間違いなく5区!
区間賞を狙ってくることは間違いないので、浦野選手(國學院大)との区間賞争いも目が離せません。
5区にエントリーされました(12/29現在)
5 名取 燎太(3年)
全国高校駅伝の花の1区で区間賞を獲得し、名門佐久長聖高校から鳴り物いりで東海大学に入ったものの、度重なる怪我に泣かされ続けて今シーズンまで走った駅伝はありませんでした。
しかし、ついに名取選手が全日本大学駅伝で復活したのです!
最終8区を任され、ムセンビ選手(東京国際大)に次ぐ区間2位の快走を見せ、見事に東海大学を優勝に導きました。
この選手の復活は来年以降の東海大学にとっても明るい話題です!
上記5人以外も選手層は厚く、高校野球の大阪桐蔭状態になっています。
誰が出ても優勝候補であることは間違いないですし、優勝した前回よりも早いタイムで走ることが予想されます。
自分の予想でもぶっちぎりの優勝候補筆頭です!
東海大学エース小松と郡司と西田について
小松選手ですが、高校時代は決して有名な選手ではありませんでした。
「黄金世代」と言われる東海大学の同級生たちを見ながら、努力と工夫で自分を高めていき、前回の箱根では8区で22年ぶりの区間新を樹立するなど、東海大学を代表するランナーに成長しました。
現在は「絶好調」とのことらしいので、どこの区間を任されても区間賞を狙える走りをすることは間違いありませんね!
郡司選手も小松選手同様、大学での努力と工夫で今の自分を作ったランナーです!
前回はアンカーということもあり、ゴールシーンを筆頭に東海大学で最もメディア露出が高かった選手ではないでしょうか。
今年度は全日本大学駅伝でも区間新を樹立。
まさにのりにのっている選手の一人です!
監督の考える重要区間に使ってくる可能性が非常に高いです。
10区にエントリーされました(12/29現在)
監督は復路の最後までもつれると考えているのかもしれません。
本番も笑いながら走る(そう見える笑)郡司選手を楽しみにしています。
最後は昨年、驚きの快走を見せた西田選手です。
西田選手の5区の山登りでの活躍があったからこそ、復路での逆転があったのだと思います。
今シーズンは全日本大学駅伝で区間賞をとっており、昨年度よりかなりパワーアップした印象です。
それが山登りにどう生かされるのか!
本当に楽しみです!
「山の神」の称号争いも面白いですね。
東海大学は初優勝した前回より一回りパワーアップしています!
連覇は必須!
次回につなげていく走りに期待したいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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